検討リスト

検討リストから問い合わせ

閲覧履歴

検討リスト

検討リストから問い合わせ
      検討済みリストは空です

閲覧履歴

    履歴が登録されていません

生来の気弱い性格から、妻の浮気も黙認してきた。妻と別れたくない気持ちはあるものの、離婚せざるを得ないという決意。

複数の弁護士にまとめて「弁護士費用一括見積り」
複数の弁護士にまとめて「弁護士費用一括見積り」
最短即日!最大5社の弁護士から概算の見積額と対処法が届きます!
無料 弁護士費用一括見積り

[ご注意]
記事は、公開日(2023年1月12日)時点における法令等に基づいています。
公開日以降の法令の改正等により、記事の内容が現状にそぐわなくなっている場合がございます。
法的手続等を行う際は、弁護士に最新の法令等について確認することをおすすめします。

ご相談内容

妻の浮気が原因で離婚もやむを得ないという状況にあった夫から、妻と別れたくはないという気持ちはあるものの、妻の心が自分(夫)に戻ってくる見込みがない以上、たとえ離婚裁判というカタチになっても、離婚をせざるを得ないとの決意のもと、当職に相談が持ち込まれました。
なお、夫は生来の気弱い性格から、妻の浮気を黙認してきた状況にあり、諸々の事情から妻の心が既に夫から離れていることが看て取れました。

解決内容

当職の調査の結果、浮気相手(男性)は妻子ある者であり、しかも名のある団体の長の婿養子であること、当該団体の副長の立場にあることなどが判明しました。
このため、当職と妻とで面談をした席上で、当該男性の素性を明らかにするとともに、その場から妻に当該男性に電話をさせ、全ての調査結果を妻から当該男性に告げさせた上で、それでも妻の側に立って彼女を守る意思があるかと迫ったところ、当該男性はあっけなく妻との関係を断ち切ることを約束するに至りました。
つまり、この男性は窮地にあった妻を見捨てたわけです。
その結果、妻は当該男性の本性を知ることとなり、今度は夫にすがるべく、当職にその仲立ちを求めるに至り、紆余曲折の後、いくつかの約束事を誓わせた上で元の鞘に収まることとなりました。

弁護士からのコメント

当事務所で担当いたしました離婚事案の3割程度(多い年は4割を超えることがあります。)は、離婚交渉の途中で夫婦関係が修復しております。
特に相手方に不貞行為があるケースで、その浮気相手がいかなる人物か、つまり当てにならない人物であるということが明らかになった場合には、多くのケースで離婚から夫婦関係の修復に方針が転換され、その仲立ちを当職が行うということになっております。

関連記事

double_arrow