長年に渡りモラハラ夫の言動に耐えてきた。子どもたちも一人前になったし、一緒に生活しているのが耐えきれないほど苦痛。
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記事は、公開日(2022年12月5日)時点における法令等に基づいています。
公開日以降の法令の改正等により、記事の内容が現状にそぐわなくなっている場合がございます。
法的手続等を行う際は、弁護士に最新の法令等について確認することをおすすめします。
ご相談内容
長年に渡りモラハラ夫の言動に耐えてきた。子どもたちも一人前になったし、一緒に生活しているのが耐えきれないほど苦痛だが、かといって、長年専業主婦で、離婚したとしても生活していくのが困難なのもわかっている。
やっと一人前になったばかりの子どもたちの世話になるわけにもいかない。なんとかならないだろうか。
解決内容
夫には持家があるものの、預貯金等は多くなく、数年後に退職すれば相応額の退職金は支給される見込みがあるが、今、離婚しても当面の生活に窮する可能性が高かった。
まずは、別居して生活費の請求をし、婚姻費用分担調停の申立をした上で、離婚条件について粘り強く交渉した結果、財産分与として持家を取得するとともに、離婚後も夫が退職するまで婚姻費用相当額を支払うこと、そして、退職時に退職金が支払われた時点での退職金の財産分与額の計算式について合意を得て、離婚が成立した。
弁護士からのコメント
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