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離婚弁護士の費用はいくら?相場や探し方までを解説

離婚弁護士の費用は養育費や慰謝料の有無、協議・調停・裁判のどの離婚になるかで大幅に料金が異なります。協議離婚が比較的安く、最も高額なのは裁判離婚です。法テラスや無料相談を使うと費用が安くなる可能性があります。

離婚訴訟をする際は、離婚弁護士へ相談したほうがいいといわれています。調停などで直接相手側と渡り合うことはストレスがたまりますので、プロに任せたほうがいいのは事実です。具体的に弁護士費用の相場や内訳、できる限りコストを抑えるポイント、離婚に強い弁護士を探す方法などを紹介します。参考にして離婚に強い弁護士を見つけ、問題を早く解決していきましょう。

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[ご注意]
記事は、公開日(2022年10月31日)時点における法令等に基づいています。
公開日以降の法令の改正等により、記事の内容が現状にそぐわなくなっている場合がございます。
法的手続等を行う際は、弁護士に最新の法令等について確認することをおすすめします。

離婚弁護士の費用内訳

一般的に弁護士費用の内訳とされているのは、相談料・着手金・報酬・実費などです。

相談料

離婚を弁護士に依頼する前の段階で法律相談をするときに必要といわれている費用です。

着手金

弁護士が事件に着手するために必要とする金額です。

基礎報酬

基礎報酬と成功報酬を設けている事務所もあります。基礎報酬は、仕事をしたうえで弁護士に必要となる費用です。

成功報酬

問題が解決した時点で弁護士へ支払います。裁判の結果が依頼主にとって有利な結果になった場合にプラスで請求されることが一般的です。

慰謝料などは基本的に裁判などで弁護士の銀行口座へ振り込まれ、そこから成功報酬が差し引かれて依頼主へ渡るシステムとなっています。

実費

実費の中には郵送費や消費税、日当・事務手数料なども存在しており、内訳が多彩となっていることは事実です。郵送費は文章を相手へ送付するものや、離婚調停や訴訟で必要となる印紙や切手などです。

日当とは、弁護士が事務所を離れて事件へ対応している場合の出張料のようなものといえます。所要時間により請求されないこともあるなど、弁護士などにより異なります。

事務手数料は、弁護士が依頼された事件を解決するときに必要とする事務処理に対しての手数料です。

離婚弁護士費用の相場

離婚弁護士費用の最終的な相場は、相談したときから解決したときに至るまでの内容により異なります。離婚の際の財産分与の有無や離婚の方法などにより、費用が変動するためです。

また財産分与があったほうが費用は高額となるケースが多く、協議離婚・調停離婚・裁判離婚それぞれの状況によっても費用は大幅に異なります。

協議離婚の場合

協議離婚の場合の離婚弁護士費用の相場は、10万円から40万円前後となることが多いです。裁判手続きをする必要がないことから、比較的低価格で依頼できることが多いです。ただし、財産分与が関係すると費用は数倍高額となる可能性があります。

調停離婚の場合

調停離婚の相場は、40万円から70万円前後が相場といわれています。協議離婚の話し合いを依頼したけれどまとまらず、調停離婚で成立した場合などは追加料金を取られることも多いです。また、養育費や慰謝料などの金銭面での話し合いが進まないと、さらに高額となるリスクは高いといえます。

裁判離婚の場合

裁判離婚の場合は、スムーズに話が進めば離婚弁護士費用は50万円前後となることが多いようです。しかし裁判離婚の場合は揉めることが多いため、120万円前後まで費用が跳ね上がることも多いです。

裁判所への出廷回数が多い場合や、養育費や慰謝料の金額の話し合いが進まない場合などは離婚弁護士費用が倍額になる可能性もあります。協議離婚の話し合いがもつれて裁判離婚になる場合は、確実に追加料金がかかります。裁判離婚の場合は最も離婚弁護士費用が高額になるため、事前に金額を確認してから依頼することが重要です。

離婚弁護士費用を抑えるポイント

地域の無料法律相談を活用する

弁護士費用をできるだけ安く抑えるためのポイントは、「地域の無料法律相談を活用すること」です。自治体で無料法律相談を受け付けています。相談できる曜日などが決まっているため、事前に確認してから訪問しましょう。相談するとある程度、悩み解決につながる可能性が高いです。

地域の無料法律相談を利用するときは、ある程度事前に話をまとめておき、適切な回答をもらえるように心がけることが重要です。無料相談は自治体だけではなく、離婚弁護士でも行っていることがあります。事前に確認してから申し込みをして、話をまとめて聞いてもらうことで問題解決につながる可能性があります。一方的に話を聞くだけではなく、問題解決のために積極的に行動することが重要です。

法テラスの立替制度を利用する

法テラスの立替制度を利用することも選択肢のひとつといえます。法テラスでは、法律相談援助や代理援助・書類作成援助などを利用すると、弁護士費用を割安にすることが可能です。使わない場合よりもはるかに低価格で問題解決できるため、一度相談してみるのもよい方法といえます。

一括見積サイトで離婚弁護士を探す

一括見積サイトなどを使うことで、割安な料金で業務を請け負う離婚弁護士を見つけやすくなるでしょう。一括見積サイトは最小限の個人情報を入力して、スピーディーに問題解決できる弁護士を見つけることが可能です。

弁護士事務所のサービスを活用する

弁護士事務所で提供しているサービスを活用することも大切なポイントです。たとえば、30分までの相談無料や着手金無料制度を採用しているなど、弁護士の請求方法も多数存在するからです。着手金無料制度などをチェックできれば、総合的な金額を予め算出できます。なお、協議離婚の段階から弁護士に依頼することで、割安な金額で問題解決することができるため参考にしてください。

離婚に強い弁護士の探し方

離婚に強い弁護士を探し際の見極めポイントをいくつか紹介します。

離婚問題を積極的に受け付けている弁護士

離婚弁護士を利用する上で大切なポイントは、「離婚問題を積極的に受け付けている弁護士を見つける」ことです。離婚問題に関しての解決実績が豊富、無料相談であっても離婚問題の話に対して丁寧に受け答えし親身になってくれる弁護士は、信頼性が高いといえるでしょう。

料金体系が明快

料金体系が明快であるところもポイントの一つです。弁護士とはいえすべての法律を熟知しているわけではなく、それぞれの専門分野が存在しています。そのため、離婚に関して専門性の高い弁護士を見つけて依頼することが、離婚問題をスムーズに解決できるようになるといわれています。

ホームページで大々的に離婚問題を扱っている弁護士

法律の知識があっても、離婚問題に対して積極的になれない弁護士もいます。ホームページに掲載された情報をしっかり確認してから依頼をしましょう。離婚問題を積極的に取り上げている弁護士事務所は、ホームページで大々的に離婚問題を扱っているところが多いです。

口コミやSNSを参考にする

離婚に強い弁護士事務所は、離婚問題に対しての口コミや、事例を積極的に取り上げていることが多いです。口コミの情報をみて、安心して依頼できそうと感じる人も少なくないでしょう。

SNSやブログなどで事例に関しての情報を分かりやすく公開しているところであれば、さらに効率よく離婚問題を解決できる弁護士である可能性が高いです。SNSなどの情報は、トラブルを解決するために必要な知識や積極性を持つ弁護士かどうかを判断するひとつの基準になります。口コミサイトやSNSなども活用し、離婚に強い弁護士を探すことが重要です。

まとめ

離婚弁護士に対しての費用の内訳は、調停や裁判離婚となるかどうかにより異なります。内訳も協議離婚・調停・裁判などで大幅に異なります。協議離婚の場合は10万円前後から40万円前後といわれており、調停・裁判でさらに金額はアップします。費用を抑えるためには自治体の無料相談や法テラスを活用しましょう。離婚に強い弁護士はホームページで確認すると、ある程度情報を絞ることが可能です。

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