事業にて多額の売り上げを上げていた妻。裁判にて妻名義の口座を取得し、5,000万円の預貯金が判明。
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[ご注意]
記事は、公開日(2023年2月6日)時点における法令等に基づいています。
公開日以降の法令の改正等により、記事の内容が現状にそぐわなくなっている場合がございます。
法的手続等を行う際は、弁護士に最新の法令等について確認することをおすすめします。
ご相談内容
妻は事業にて相当多額の売り上げを上げていたが、1円も家計に入れたことがなかった。それにもかかわらず、資産はないと主張していた。当事者では、話にならず、相談に来られました。
解決内容
やはり調停では話ができず、早々に裁判を起こしました。
裁判にて、直接銀行等に妻名義の口座を問合せの上、妻名義の口座を取得し、総額5000万円の預貯金額があることが判明しました。
裁判にて、詳細に立証した結果、妻の2億円の請求に対し、金500万円を支払うことで終了することができました。
弁護士からのコメント
ご相談、ご依頼いただいた後、調停や話し合いでは解決ができないと考えらえたことから、裁判を見据えて、妻の事業資金を入れていると思われる口座・通帳を妻の行動等から探してもらいました。
裁判にて確実に妻名義の口座を取得できるように、裁判前から、妻の口座があると思われる場所を特定していました。
また、その他の事情も詳細に立証した結果、判決にて、妻の2億円の請求は、金500万円しか認められませんでした。
請求額を1億9500万円を減少させ、事件解決となりました。